2008年04月18日

尼崎店 おすすめの一冊『ゴールデンスランバー」


ゴールデンスランバー
著者名:伊坂幸太郎(著)
出版社:新潮社
出版年:2007.11
ISBN :9784104596034


パレード。教科書倉庫ビル。暗殺。
『ダラスの熱い日』が、仙台で起こった。
公選制により、野党から選ばれた若き首相が、その凱旋パレードの途中、暗殺される。

オズワルドは元宅配ドライバー青柳雅春。全く身に覚えのない証拠。
元になった理由すら用意周到に準備された陰謀の一環だった。
警察は青柳を捕まえることを望んではいない。
口のきけない暗殺犯とするべく、その命を狙っている。逃亡する青柳。

ゴールデンスランバー。黄金のまどろみ、まさに至福の時。
青柳雅春にとってそれは学生時代、4人のサークル仲間と過ごした時間だった。
信頼と友情。蜘蛛の糸のようにか細い存在が、権力と暴力を兼ね備えた巨大な組織に立ち向かい、精緻に絡み合って物語を綴っていく。

Once there was a way to get back homeward.
あの楽しかった頃に戻らないか。
オーバーラップするかのように、ポール・マッカートニーの歌声が流れている。
心にストレートに響いてくる1冊。
第5回本屋大賞受賞作。
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尼崎店おすすめの一冊 『ナルニア物語/第二章カスピアン王子の角笛』


カスピアン王子のつのぶえ
著者名:C.S.ルイス(著)
     瀬田貞二(訳)
出版社:岩波書店
出版年:2005.07
ISBN :9784001163728


ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィ4兄弟が、王子カスピアンが吹く角笛の魔法に呼び戻されてナルニアに帰ってきた。そこで見たのは荒れ果てたケア・パラベルの城だった。
かつての平和で美しいナルニアを取り返すため、正当な王位継承者カスピアンとともに4兄弟はアスランの力を借りて、暴君ミラースに戦いを挑む。
映画『ナルニア物語/第二章カスピアン王子の角笛』は2008年5月公開。
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千里中央店おすすめの一冊 「生前追悼ターザン山本! 」


生前追悼ターザン山本!
著者名:「kamipro」編集部(編著)
出版社:エンターブレイン
出版年:2008.03
ISBN :9784757741584


本当は『死神の精度』伊坂幸太郎を推薦しようとして、

下書き書いて送ったら、尼崎店がすでにUPしていたので、

絶対!誰ともかぶらないこの本を推薦!



ターザン山本!知ってますか!?

生前追悼とはまたひどい・・・と思うでしょうが、

本人は「ひどいと思われることはしょっぱい!」と絶叫するでしょう!

「しょっぱい」・・この言葉の意味わかりますか?

ターザン山本!はベースボールマガジン社を支えた黄金期の『週刊プロレス』の

編集長ですよぉぉぉ!(ターザン調)

知ってる人は知ってる、知らない人は全く知らない。

ただ、この本を楽しめる人はなかなかのもんだと思います。

個人的には宍倉次長(今は顧問だっけ?)にも聞いてほしいなあと思いました。

「本人がイヤがるマッチメイクが客は見たいんだよ」(猪木)

あちゃー!!(ターザン調)
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2008年04月08日

尼崎店おすすめの一冊 「死神の精度」


死神の精度
著者名:伊坂幸太郎(著)
出版社:文藝春秋
出版年:2008.02
ISBN :9784167745011


伊坂幸太郎は、『本屋大賞』第1回から今年の第5回(結果発表は4月8日)まで、5年連続、しかも第1回と第3回には2作品がノミネートされるという、いま最も目を離せない作家である。
『死神の精度』は2006年本屋大賞3位、日本推理作家協会賞短編部門に選ばれた作品だ。
何をいまさらは重々承知のうえで、おすすめしたくなる「伊坂ワールド」。

映画タイトルは『Sweet Rain 死神の精度』。金城武演じる死神千葉が仕事をするときはいつも雨。
 「雨男なんですね」
 長年の疑問が頭に浮かんだ。「雪男というのもそれか?」
 「え?」
 「何かするたびに、天気が雪になる男のことか?」

千葉の仕事は、選ばれた人間を七日間調査すること。結果が可ならば、その人間は八日目に死ぬ。
 「人が生きているうちの大半は、人生じゃなくて、ただの時間、だ」
 「何だよ、それ」
 「昔、私が仕事で会った男が言っていた」確か二千年ほど前にいいた思想家だ。

天使は図書館に集まり、死神はCDショップに集まる。クラシック・ロック、ジャンルを問わず音楽を愛する死神。
 「人間が作ったもので素晴らしいものはミュージックで、もっとも醜いものは渋滞だ」
深夜のCDショップ。試聴機に向かい陶酔して、いつまでも立ち去らない客がいたら、それは・・・。
posted by at 11:47| おすすめの本